3月9日(金)、10日(土)ベニバナヤマシャクヤク観察・監視道の整備や草地の植物を保全するためのネット張りなどの作業が行われました。
10日(土)の午前中には雲ケ畑自治振興会との協議・懇談会が雲ケ畑自治会館にて行われ、『ベニバナヤマシャクヤク保全回復事業に関する協定書』を更新し、地域の方々とともに保全活動をすすめることになりました。
足谷の会と雲ケ畑自治振興会との関係はとても良好で、今後の活動もお互いに協力し合っていくことを確認し合いました。
保全活動では、台風で折れてしまった杉の木をチェーンソーで切り倒し、ベニバナヤマシャクヤクの生育地の陽当たりが良くなるように整備しました。倒木なども細かく切って道路わきに片付け、歩きやすくしました。
午後からは協議会に参加されていた方々と合流し、希少植物を鹿の害から守るネット張りを行いました。
同時にいやしの森では台風で倒れたコナラの木をシイタケ栽培のための榾木にするための準備をすすめました。
春の暖かい日差しの中、マンサクの花の満開時期に出会ったり、クリンソウの芽がたくさん出ているのにも出会いました。今年もクリンソウの沢はピンクの花が満開になりそうです。
みなさんお楽しみに!